不妊の治療法アーカイブ - 不妊症解消ステップ講座

顕微授精はとは1980年後半からヒトの不妊症治療法として臨床応用され、顕微鏡下に、細いガラス管を使用して精子を卵に注入し受精させるものです。

卵の透明帯にガラス管で穴をあけ精子の進入を助ける透明帯開孔術、囲卵腔に精子を注入する囲卵腔内精子注入法 、細胞質に直接精子を注入する細胞質内精子注入法の三種類がありますが、ICSI法の成功率が高いので現在の顕微授精はICSIが主流になっています。
ICSI法は卵に直接精子を入れるため重症男性不妊症にとって非常に有効な治療法と言えます。

ICSIでは、精子造精能力に関する遺伝子が受け継がれ、男児が生まれた場合には精子減少症になる可能性があります。

IVFでは、小学生まで達した児の学力、発育に差はないとされています。ICSIの場合も、これまでの報告からはあきらかに異常があるとは考えられません。現段階では、安全と判断してよいと考えます。

顕微授精を行うのは、体外受精で受精できなかった場合、体外受精では受精率が非常に低い場合、あるいは精液所見から見て最初から体外受精では不可能と考えられる場合です。
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これまでに顕微授精により1万人以上の赤ちゃんが生まれていると推測されます。


しかし、焦りは禁物です。
焦らず着実に治療を行う事が大切です。

体外受精とは1978年にイギリスで始められた画期的な不妊治療で,、それは卵巣から卵子を排卵直前に経膣的に超音波装置で観察しながら、針で穿刺し採取します。

卵子と精子を試験管の中で混ぜ合わせて受精させ、受精を確認した卵(胚)を、カテーテルを用いて子宮腔に戻す(胚移植)ことにより妊娠を期待する方法です。

体外受精が世界中に普及し、10数万のカップルがその治療を受けるようになりました。しかし、この方法も万能ではありません。妊娠成功率はなかなか良くならず、まだまだ問題が多いのも事実です。 ですが、諦めないで頂きたい!

技術的にもかなり安定し、信頼性も高まってきました。10数年も治療を受けても妊娠できず、体外受精の治療を受けて妊娠に成功した夫婦の数は少なくありません。

体外受精を受ける前には不妊の原因はどこにあるのか系統的に検査をし、それに基づいて治療を受けることが大切です。

今まで受けてきた治療法も大切な方法です。
まずは、それらの方法を根気よく受けましょう。

しかし、女性の年齢とともに起こってくる卵子の老化と数の減少はどうしても避けられない障害になります。この意味から、他の方法で妊娠することが難しいと判断された場合は、なるべく若い時期に体外受精法を受けるようにしたいものです。


人工授精とは、排卵直前の時期に、ご主人の精液を採取していただき、その中から良好な精子だけを選びます。普通の性交渉により、子宮の中に入って行く精子より、かなり多量の良好精子を子宮腔に注入する方法です。

人工授精が行われるのは精子減少症や精子無力症で、精子に障害がある場合がもっとも多いケースです。
精子の進入障害 女性側の頚管粘液分泌不全や頚管粘液がほとんどない場合や、 子宮頚管の狭窄や強度の子宮後屈、前屈などで精子が子宮内の上昇を妨げられる場合。

その他、これといった原因が特定できない機能性不妊や、長年いろいろな治療を試みたけれど妊娠に至らないという場合に、 最終的な手段として行います。
人工授精は5回をひとつの目安とし、時に8~10回目で妊娠の成立をする人もいますので、ご本人の希望により、10回まで続けます。
それでも妊娠できない場合は次のステップに進みます。


人工授精の場合には運動性のよい優秀な精子だけを選んで注入する方法をとり、妊娠率の上昇をはかり、この方法を優良精子選別人工授精法といいます。

ご夫婦お互いの協力、助け合いが必要です!!
常うお互いを思いやる気持ちを忘れず取り組んで頂きたいです。

産婦人科などに不妊の相談・治療にこられる方は
皆様我が子の誕生を心待ちにしておられる方ばかりです!

どの患者様も色々努力をさせていると思います。
その手助けを薬や注射を使いながら妊娠しやすい
良い卵を育てながらタイミング指導を行なう治療法
です。

一般的にはクロミフェンという生理の5日目から飲むお薬HMGという注射を使います。
HMGの方が子宮内膜の発育が良く、着床しやすいのですが、クロミフェンは家で飲めばよいので通院回数が少なく手軽で使いやすいのです。

そして卵の発育状態は超音波検査で調べるのです。ある程度卵が育ったら、尿検査でLHホルモンを測定し、排卵を予測します。尿検査は通常1日に2回、朝と夕方に行ないます。
反応が出ればその時がまさにタイミングで、セックスの機会を持つように指導するのです。

また、このころには頚管粘液も増えて来ますので、透明なおりものが増えることでタイミングを知ることも出来ますが、尿検査をする方が正確です。この検査薬は薬局でも販売しているので、自分で行なうことも出来ます。
6ヶ月から1年間この方法をおこないますと、ほとんどの患者さんは妊娠します。

多くの女性は14日目頃に排卵する人が多いので、この頃にセックスの機会を持てばよいのです。
精子は女性の体内で48~72時間受精能力を持つといわれ、卵子はそれに比べて短く8時間前後とされています。
ですから、12日目頃から2日間隔で3回ほど機会をもてば、一般的にはそれでカバーできるのです。あまり硬く考えることはないのです。リラックスして下さい。
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この方法で妊娠しない人は次のステップに入ることをお勧めします。

体質改善とは長年の生活による乱れてしまった体の性質を根元から整えることです。

女性の中には『冷え性』などで悩まれている方も多いと思います。

これらも少なからず不妊の原因とも考えられます。
その他にも体調が優れないなどは体のどこかに負担が掛かっているという事ですので、
食生活の見直し・生活サイクルの見直しなど体のバランスを整える事に努めてみて頂きたいです!!
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体内のバランスが崩れることで本来備わっているはずの生殖機能が正常に動かなかったり、とても弱くなっていたりします。

「出来るだけ、自然分娩で生みたい」という強い思いがあるのなら、
治療前に体質の改善に取り組んでみてはいかがでしょうか!!
丈夫な体はあなたが赤ちゃんを授かった時、妊娠・出産にもとても良いことです。

あなたの体が持つ自然分娩の可能性をムダにしないでほしいと思います。