苦悩の果てに・・体外受精 - 不妊症解消ステップ講座

苦悩の果てに・・体外受精

子供が欲しいということは、夫婦のあいだで一致していましたから治療については全部、2人で合意していました。

「子供がすべて、子供がいなければ幸せはない」とは考えていませんでしたし、夫婦2人だけでも十分に楽しんで人生を生きることができると思います。でも、やはり、子供は欲しかった!

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落ち込んだときにアタル相手は夫しかしません。夫はひたすら「はい、はい」と受けとめてくれていました。
私の場合、1回の採卵で36個も卵子がとれたのです!思わず、こんなにとれるなんて「私は鶏?」と思ってしまいました。

そんなわけで、受精卵を凍結保存することができました。凍結することに不安がないわけではありませんでしたが、凍結受精卵があると思うと、精神的にも肉体的にも楽でした。
たとえば、朝、血液検査や尿検査をして、その日の午後に体外受精をすることもあります。うまく採卵できるとは限りませんし、夫のほうのタイミングもありますし、受精できるとも限らないわけですから。

こうして、体外受精へのチャレンジ4回目にやっと成功しました。

普段は冗談をポンポン言い合う夫婦ですが、妊娠とわかったときは、
やっぱり大感激。涙、涙の世界でした。

赤ちゃんはある日突然にやってきたんです。!
実は妊娠反応を調べる日の前日、どうしても退院したくて、着替えまでして「帰る」と駄々をこねました。もう、失望するのはいやだったのです。

でも、妊娠反応はプラスに。
まもなく超音波の画像の中で心臓がピコピコ動いたのです。
妊娠とわかった後、流産予防のためや前置胎盤のために入院生活が続きましたが、一滴の出血もなかったので、流産の心配はありませんでした。

でも、1回だけ、出血して早産と言われ、処置を受ける夢を見ました。
やはり不安がいっぱいだったのですね。

帝王切開で出産するその朝まで、トイレに行って出血がないと心の底からホッとしました。

今、治療を受けている方たちは、もう最大限頑張っている人たちばかり。
これ以上「頑張ってね」と、プレッシャーになる言葉はかけれません。
でも、ひとことだけ。「体に気をつけてね!」