25歳で結婚しましたが、子どもができないのはどうしてかな?と、不安に思うようになったのは、結婚後2年めのころです。
そのころ、月経が遅れ、やっと妊娠したのかと、産婦人科の診
察を受けました。ところが、妊娠の検査とは裏腹に、一度不妊の検査を受けるようにすすめられてしまったのです。
姉の紹介で診察を受けに行きました。
私の方にも月経不順や着床しにくいということがありましたが、夫の精子数が少ないということは、そのころからわかっていました
やはり、夫は相当ショックを受けた様子でした。
私たち夫婦の場合99回も人工授精を受けたのです。
人工授精99回というと、とても熱心な患者のようですが、途中には
惰性になった時期もあります。
「今度もどうせダメよ」と半分あきらめながら受けていた時期もあります。夫婦2人の生活もいい、子どもはいなくても夫婦仲良く暮らしていこうと、夫とよく話し合いもしました。
でも40歳まではチャレンジしてみよう。
心の奥ではこう決心していました。
ただ、私たち夫婦の場合には、普通の体外受精では無理とわかっていました。顕微授精で受精させてもらうほかほ右方はありません。
30代の最後に顕微授精に2回挑戦し、それでもダメだったら、40歳
からの人生を、子どものいない生活を、設計しようと。
2回目の顕微授精から2週間後、尿検査で
思わず「ほんとうですか?」
私の疑わしそうな言葉に、先生が、陽性を示す試験紙を見せてくれました。
お陰様で、第1子男児2016g、第2子男児2193g、第3子女児1494g。みんな、元気なうぶ声をあげて生まれてきてくれました。子どもたちは全員保育器に入ったので、私がゆっくり面会できたのは歩いて新生児室にいけるようになった産後4日めでした。

今、父42歳、母39歳、10年間、夫婦で頑張った証しの子どもたちは、
みんな、天使のようにかわいいですよ!