産婦人科などに不妊の相談・治療にこられる方は
皆様我が子の誕生を心待ちにしておられる方ばかりです!
どの患者様も色々努力をさせていると思います。
その手助けを薬や注射を使いながら妊娠しやすい
良い卵を育てながらタイミング指導を行なう治療法です。
一般的にはクロミフェンという生理の5日目から飲むお薬とHMGという注射を使います。
HMGの方が子宮内膜の発育が良く、着床しやすいのですが、クロミフェンは家で飲めばよいので通院回数が少なく手軽で使いやすいのです。
そして卵の発育状態は超音波検査で調べるのです。ある程度卵が育ったら、尿検査でLHホルモンを測定し、排卵を予測します。尿検査は通常1日に2回、朝と夕方に行ないます。
反応が出ればその時がまさにタイミングで、セックスの機会を持つように指導するのです。
また、このころには頚管粘液も増えて来ますので、透明なおりものが増えることでタイミングを知ることも出来ますが、尿検査をする方が正確です。この検査薬は薬局でも販売しているので、自分で行なうことも出来ます。
6ヶ月から1年間この方法をおこないますと、ほとんどの患者さんは妊娠します。
多くの女性は14日目頃に排卵する人が多いので、この頃にセックスの機会を持てばよいのです。
精子は女性の体内で48~72時間受精能力を持つといわれ、卵子はそれに比べて短く8時間前後とされています。
ですから、12日目頃から2日間隔で3回ほど機会をもてば、一般的にはそれでカバーできるのです。あまり硬く考えることはないのです。リラックスして下さい。

この方法で妊娠しない人は次のステップに入ることをお勧めします。