体外受精とは1978年にイギリスで始められた画期的な不妊治療で,、それは卵巣から卵子を排卵直前に経膣的に超音波装置で観察しながら、針で穿刺し採取します。
卵子と精子を試験管の中で混ぜ合わせて受精させ、受精を確認した卵(胚)を、カテーテルを用いて子宮腔に戻す(胚移植)ことにより妊娠を期待する方法です。
体外受精が世界中に普及し、10数万のカップルがその治療を受けるようになりました。しかし、この方法も万能ではありません。妊娠成功率はなかなか良くならず、まだまだ問題が多いのも事実です。 ですが、諦めないで頂きたい!
技術的にもかなり安定し、信頼性も高まってきました。10数年も治療を受けても妊娠できず、体外受精の治療を受けて妊娠に成功した夫婦の数は少なくありません。
体外受精を受ける前には不妊の原因はどこにあるのか系統的に検査をし、それに基づいて治療を受けることが大切です。
今まで受けてきた治療法も大切な方法です。
まずは、それらの方法を根気よく受けましょう。
しかし、女性の年齢とともに起こってくる卵子の老化と数の減少はどうしても避けられない障害になります。この意味から、他の方法で妊娠することが難しいと判断された場合は、なるべく若い時期に体外受精法を受けるようにしたいものです。